2012年06月27日22:36
屋台の彫刻≫
カテゴリー │屋台
二つ下の記事「屋台1952(S27)年」で、正面の屋根の唐破風(からはふ)の上下にある、鬼板(おにいた)と懸魚(げぎょ)の彫刻が1952年の段階で更新されている旨、書き込みました。
まったくの推測ですが、新築1949(昭和24)年の翌1950年には、幕と共に完成したのではないかと思います。
そうでなければ、毎年借用しなければなりませんからね。
それがコレ。
日本神話より「須佐之男の尊(スサノオノミコト)」

2009年2月28日撮影。
2009年3月1日に開催された「屋台新築60周年記念 松江町の屋台展」の前日準備の際の写真です。

この部分ですね。
有名な八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治しているシーンですね。
ヤマタノオロチは名のとおり、頭が8つ、尾が8つのヘンな怪物。
月に一度、村の娘を生贄に出していたんですね。
「そんならワシが退治してつかわす」などと大見得きってしまうスサノオ。
酒の入った瓶を8つ用意させて、オロチが飲んでぐてんぐてんになったところでやっつけた。
「この彫刻、頭がひとつじゃないですか!!」。
ってツッコんだら、「瓶があるでしょ」と切り返され。
オロチといっても、彫刻の姿は龍と同じ。
何が違うの?と訊いたら、
「瓶があって、近くに退治している人がいたら、日本神話のヤマタノオロチと理解するの」
・・・だそうです。
今も大切に保管しております。
屋台再興を胸に秘めつつ。
(善)
まったくの推測ですが、新築1949(昭和24)年の翌1950年には、幕と共に完成したのではないかと思います。
そうでなければ、毎年借用しなければなりませんからね。
それがコレ。
日本神話より「須佐之男の尊(スサノオノミコト)」

2009年2月28日撮影。
2009年3月1日に開催された「屋台新築60周年記念 松江町の屋台展」の前日準備の際の写真です。

この部分ですね。
有名な八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治しているシーンですね。
ヤマタノオロチは名のとおり、頭が8つ、尾が8つのヘンな怪物。
月に一度、村の娘を生贄に出していたんですね。
「そんならワシが退治してつかわす」などと大見得きってしまうスサノオ。
酒の入った瓶を8つ用意させて、オロチが飲んでぐてんぐてんになったところでやっつけた。
「この彫刻、頭がひとつじゃないですか!!」。
ってツッコんだら、「瓶があるでしょ」と切り返され。
オロチといっても、彫刻の姿は龍と同じ。
何が違うの?と訊いたら、
「瓶があって、近くに退治している人がいたら、日本神話のヤマタノオロチと理解するの」
・・・だそうです。
今も大切に保管しております。
屋台再興を胸に秘めつつ。
(善)