手拭いチラリ 変体仮名

カテゴリー │手拭い

手拭いの新色!




 6年ぶりの新色ですね。




 昨年までの色(紺地+新橋色+赤)は、2018年に新柄にした時以来のものでした。





 短冊部分をチラリと先行公開!




 はい、おなじみの変体仮名+漢字で「ともえ連」、そして「松江町」。





 注染ぞめの手拭いです。




      (善)

#手拭い
#松江町
#ともえ連
#変体仮名
#変態ではない
#注染
#注染ぞめ
#浜松
#凧揚げまつり



 

今年(R6)のポスター

カテゴリー │2024年

本年のポスター。





 公会堂正面に掲示しました。





 その他、町内の数箇所で目撃できます。





 とはいえ、使用している写真は、直近の令和5年のものが1枚。





 他は、数年前もの数枚と、数十年前のものが2枚。






    (善)



 

今年「も」始まります

カテゴリー │2024年

世界中の松江町のみなさま。こんばんは。こんにちは。





 今年も凧揚げまつりが始まります。





 今年「も」と言いつつ。





 今年は、令和元年(2019年)以来、実に5年ぶりの通常開催となります。




 昨年は、世界史上稀にみる「禁酒」下での凧揚げまつりでした(笑)。




 それでも、「新型コロナウイルス感染症の第5類移行」以前に開催した行事としては。




 飲食OKで開催できたのだから、苦しい選択・苦渋の決断だったものと思います。




 ようやく通常開催ですよ。




 5年も経ってしましました。




 歳とりました。





 さて。



 役員は、

 毎週土曜19:00~20:30に準備段取り、

 および毎週日曜9:00~11:30に会所にて準備しています。


 子供連練習は、

 毎週土曜19:30~20:30に、実施します。 

 よろしくどうぞ。




 令和5(2023)年5月3日撮影。




      (善)


 

凧づくり教室③ R5/8/19

カテゴリー │凧づくり

凧づくり教室の2回目で、色付け(色塗り)まで進みました。




 その後、前回記事のごとく。
https://hamamatsumatsuecho.hamazo.tv/e9711231.html
R5/8/17記事 「家紋 凧づくり準備⑤8/13(日)14(月)」




 仕上げ前の「下ごしらえ」として、家紋と名前が入りました。




 ある意味「執念」です(笑)。




 そうしてできたのがこちら。


 R5/8/14(月)撮影。

 個人情報保護のため、名前部分は修正しております。




 「凧じるし」と「家紋」と「名前」で、個人が特定出来たら、それはそれですごいことですけどね。
 (内なる声)


 「ああ、松江町で、丸に沢潟の家紋なら、**さん家ね!」



 ・・・なんてことあるんですかね(笑)。





 そして、8/19(土)。




 糸目をつけて完成の日!。




 糸の結び方を教えている風景。





 「凧づくり教室」っぽいですねっ





 そして完成!!





 (こちらも修正入れてあります)





 一部、未完の凧もありますが、それはまた「補講」にて。





 今年の夏休み、いかがでしたでしょうか??



      (善)

#家紋
#凧づくり
#ベタ凧
#浜松凧 



 

家紋 凧づくり準備⑤8/13(日)14(月)

カテゴリー │凧づくり

凧作り教室



 と称して、全3回の工程で開催中です。




https://hamamatsumatsuecho.hamazo.tv/e9707871.html
2023/8/10記事 ↑



 の記事で書きましたように、3回の間には、「仕込み」を必要とします。





 そして今回は、第2回「色付け」と第3回「糸目付」の間。





 「家紋入れ」「名前入れ」の話。




 こんな感じに。

 丸に五瓜(ごか)に唐花(からはな)。

下絵。


描画途中。


完成。




 ・・・こりゃ大変だ。


 丸に三つ柏(みつがしわ)

下絵。



描画途中。


完成。


 丸に梅鉢(うめばち)


 違い松葉の丸に松江の牡丹文字(ぼたんもじ)


 丸に棕櫚(しゅろ)



 「家紋」というのも、日本文化ですね。




 凧印(たこじるし)は明治以降に浜松独自に進化しましたが、家紋は徳川期(江戸時代)には、いわゆる登録制だった模様。




 裃(かみしも)やら、調度品やらに付していたことでしょうから。




 裃や着物なら呉服の図案。




 調度品なら蒔絵(まきえ)とか。




 瓦にもついていたりしますね。




 それぞれの職(業界)で、表現技法があったものと思います。




 浜松には、そこに「凧」が入ってくるわけです。




 それにしても、凧に携わっていると、いろんな紋と出会います。




 「違い松葉の丸に・・・」は、諸事情あって法被の大紋の流用。




 そういう名前かどうかも知りませんが、家紋風に呼称するとたぶんこうなります(笑)。




 この「棕櫚」なんて、富士宮浅間大社の社紋らしいですわ。




 ・・・なんかすごい。


       (善)

#家紋



 

家紋の下絵

カテゴリー │凧づくり

「凧づくり教室」




 浜松に古くから伝わる「ベタ」という凧。




 これを作ってみましょうね、という企画。




 作る以上は、「浜松凧」の技法・画法をできるだけ取り込んで。




 伝統技法にもチラッと触れていただきたい。




 和紙とか、ロウとか、染料とか。




 初凧には家紋と名前が入りますよ、とか。




 「家紋」と「名前」だって、浜松凧の図案の中で表現されていますからね。




 そんなこんなで、家紋の下絵を描きましたの。




 丸に五瓜に唐花(まるにごかにからはな)



 丸に梅鉢(まるにうめばち) 



 丸に三つ柏(まるにみつがしわ)



 丸に棕櫚(まるにしゅろ)



 丸に違い鷹の羽



 違い松葉の丸に松江の牡丹文字(ちがいまつばのまるにまつえのぼたんもじ)




 凧じるしである「三つ巴」は型を用意してありましたが。




 家紋なんざ、特に用意はないので、『紋帳』見ながら描いてみることになるのです。




 コンパスなしで丸を描いたの、すごいでしょ。




 なんだか、五つ割の紋が二つも。
 (ど難しい)



 鷹の羽紋は、本人画。それ以外は筆者画。




 棕櫚(しゅろ)なんて初めて見たよ。




 しかも、紋帳のとも少し違うのね。








 しかしね。




 鉛筆画の写真は地味。「ばえない」というやつです。



     (善)



 

凧づくり教室②8/5(土)

カテゴリー │凧づくり

凧づくり教室、2回目は8/5(土)に開催。







第1回 下絵、紙貼り
第2回 色つけ
第3回 糸目付け




 という課程で進めているのですが。




 その前後には「仕込み」が必要。




準備① 凧解体、骨洗浄
準備② 骨組み、紙準備
 ◆第1回  下絵、紙貼り
準備③ ロウ入れ、家紋下絵
準備④ 糸巻き
 ◆第2回色つけ
準備⑤ 家紋入れ、名前入れ
 ◆第3回糸目付け




 と、こんな感じ。





 というわけで、8/5(土)は、昼過ぎから、ロウ入れやら糸の準備やら。





 そして夕方、第2回開催。





 最初は、耳切りから。




 前回貼った紙の上部の余りをカッターで切り落とします。




 手つきが良いね。




 そして、色塗り。





 「色塗り」と言いますが。




 「塗る」というと、紙の上に絵の具を置く、という感じ。




 実際は「塗る」のではく、紙を染料で染めつける、というニュアンスですね。







 塗ってる最中にとーちゃんの邪魔しちゃダメよ。







 今回、途中参加の親子も登場!




 ロウや染料による画法、すなわち浜松凧の伝統技法。




 伝統技法をチラ見せしつつ。




 どんな形であれ、浜松凧への興味が引き出されると良いのですが。



         (善)