「技術を伝承」と申しまして
まったくもって毎回の切り出しが「ご無沙汰しております」です。
令和7年2月23日「天皇陛下のお誕生日」である本日。
企画統制監理部主催「凧揚技術伝承会」。
凧場を開放するから練習してね、という趣旨ですね。
今回の松江町、総勢なんと7人!!!
(現地合流1名含む)
平均年齢はなんと31.4歳!!!
17歳~50歳までの7人。
こういう分布ですわ。
10代1名
20代2名
30代3名
40代0名
50代1名
なんかよくわかりませんが、
未来は開けつつあるぞ!
というデータですね。と、分析しておきます。
しかしそういう日に「寒波」なんですね。
雪こそ降りませんが、ド冷たい空気。
唯一の50代は最後まで行きたがりませんでした。
それでも凧を揚げに行くとなると楽しいもんですね。
テンションが上がる、というヤツです。
そんなこんなで快晴&冷たい西風とコンディション。
唯一の50代、出発前は「2帖でいいだろォ」などと申しておりました。
結果4帖でもそんなに無理のない風でしたね。
写真は全てMHN氏の撮影。
きれいな青空、ちょっと凧が暴れそうな風。
ホラ!後ろ姿が若いでしょ(笑)。
20代が糸を持って30代が撮影して50代がちょうど陰に隠れているというベストショット!
風が強かった、
手が冷たかった(皮手してても)、
だからあまり糸を出したくない、
でも尾っぽは長め、
こういう状況ですから。
ちょっと尾を掬われると、逃げ切れないんですね。
という状況が2回ほど。
あげく、凧同士でくるくる絡み始めるし。
でも、きれいに糸を外せてよかった。
(上空で凧同士が動いて糸が絡んだ状態から、地上での移動と「外そうぜ」の声かけによりそれができてよかった)
「外そうぜ」も大切な技術伝承ですね。
凧を揚げる事、以上に。
よその凧との対処、が重要。
浜松の凧まつりは。
よその糸を避ける、とか。
「外そうぜ」と平和裏に糸を外す、とか。
平和裏に、というのがイチバン重要な技術かも(笑)。
なんしょ「凧合戦」が前提ですから。
そして撤収。
この場をご用意くださった統監部各位に感謝しつつ。
お疲れ様でした。
(本日唯一の50代)
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