糸目を用意した

2023年03月26日 18:18

本年は、令和元年以来の初が1件。




 「初」(はつ)というのは。




 「初節句」のことである。




 凧揚げまつりにおいて。




 初節句の際に、鯉のぼりや五月人形を飾り、さらに町内でお祝いの凧(初凧)を出し、さらに当日夜に労をねぎらう意味で酒肴を振舞う。




 この一連の流れのことを「初祝い」などという。




 昔は「初子」(はつご)とは言わなかったぞ。(心の叫び)







 その初凧に用いる糸目(いとめ)。




 糸目とは、凧本体に取り付ける、複数本の糸。揚げ糸より細い。




 凧のどこにつけるか、中心をどこに持っていくかで、揚がり方が変わる。




 その初凧の糸目を用意した。






 令和5年3月12日(日)。




 まことによい天気であった。



    (善)



 この日、凧揚技術伝承会があったんですね・・・

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