2008年④

2014年10月24日 21:21

3枚の初凧が同時に並んだ2008年の松江町。


 平均的な町内であれば、初3軒はそれほど珍しいことではないのでしょうが、戸建世帯数20軒余、なおかつ「長男誕生=初節句のお祝い」の伝統をなんとなく守っている松江町としては。

 大事件でありました。

 といっても、1軒は外部からの参加者、1軒は元住人、1軒は住人の親族、というわけで、純然たる住人の初はゼロであります。


 それでも、初が多い年であったことに違いない。


 こちらは、国境の北側(新町地内)からみた風景。

 2008年4月20日

 6年後の現在に比べて、まだ建物が少なかったために可能だったアングル。




             (善)


 ときに、ここ10年くらい、やたらに「初子」という言葉を聞きますが(「はつご」と読ませるらしい)、そんな言葉は昔はなかったからな!

 ・・・と過激に主張してみたり。


 「今年の初は何軒だ?」というのが用例として一般的でした。

 初節句を「ハツ」と言っていました。


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